どうにでもなれ効果

旅行から帰ってきてから、全然勉強をしていない。
昼夜逆転もしまくりである。
整理するとこんなところか。

  1. 続けていた習慣が、旅行に行くことでリセットされた
  2. 帰ってきたあと特有の疲れ(1~2日は最大HPが低下しているような感じ)で、
    やる気が出なかった。その際に遊んでしまい、それが新たな習慣になってしまった
  3. 一定期間続けていたことが一度途切れると、一気にどうでも良くなる現象

3は、ついこの前、本で読んだぞ。この問題、ゼミでやったところだ!
「どうにでもなれ効果」というやつだ。

どうにでもなれ効果

前述した『スタンフォードの自分を変える教室』に「どうにでもなれ効果」という面白い現象が紹介されています。
何か良い事を継続しようとしているときに、それが一度途絶えてしまうと、
続けようとしていた事全体がどうでも良くなってしまい、反発的な行動が増長されるという現象です。

『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』(倉下忠憲) p.199より引用

引用した本、『「やること地獄」を~』はこんな内容だった。

『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』の自分なりの要約

人間は不合理で怠惰な生き物である。
完璧に見えた計画は、外的要因がなくとも実行者自らがタスクをこなせず破綻するし、活動当初の崇高な意思は失われる。
物事は計画の通りには全くいかないものだ、と言うことを知っておく必要がある。

大なり小なり、往々にして失敗は起こる。失敗しても都度調整していけばいいのだ。
うまく行っているという状況が、普通ではない(=すごいこと)ということを認識する。

まずこれらの前提を理解していないと、失敗し挫折した時に己を必要以上に責めてしまい、立ち上がれない。
その上で長く続けられる、うまく管理できる(=自分にうまくハマる)やり方を色々探したり、試したりするのが良い。
そのために、いろいろなタスク管理技法を紹介する。
陥りやすい失敗例や、対策も紹介する。

こんな本を旅行中に読んでいた。
継続的な活動は、普通に続けていても、「倦怠」(続ける意義を感じられなくなる)や、
何らかの不可抗力で途切れた時に、「どうにでもなれ効果」が起こる。
難儀スギィ!!

当然ブログを書くこともそうだ。
過去何度もブログを作っては破壊してきている。
最初は気炎万丈だったのが、いつの間にか書かなくなっている。
そして、ブログのことを思い出した時に「黒歴史は消毒だ~!!」とばかりに焼き捨ててしまうのだ。

今回はいつまで続けられるだろうか。3年後までやれるのかな。
再就職が1つのターニングポイントにはなりそうだ。

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