古文書解読AIくんの登場
こんな事を思いながら教材に取り掛かってきた。
少しずつ読める字も増えてきたような増えてないような気がして、まあまあ楽しいのだが
今回、この記事を書いているときに画像引用元のサイトを見ていたところ、
AIくずし字認識アプリ miwo(みを)というものがあるらしい。これマジ?
実際に試してみた(トリビアの泉)。
やり方は簡単。写真を撮って、もしくは既存の画像を選んでボタンを押すだけで、AIが推測した文字を
該当の文字の上にオーバーレイしてくれる。
何度か試してみたところ、誤っている箇所もあるが、ワリときちんと読めている。
なお、銭形平次の墓は文字認識されなかった。クソアホAIくんさぁ…
このアプリの存在を知った瞬間、もしや、この古文書講座…いらないのでは。
と思ったが、結局くずし字が読めた所で、基本的には「漢文」になっただけである。
実際に読もうとすると、送り仮名や返り点を付けて、書き下し文にする必要がある。
AIくんにその機能はない。
AIでとりあえず漢文にし、間違っている文字は人の手で直し、
そこから書き下し文にて解釈するにはまだまだ人間の手が必要そうだった。
古文書講座の内容には、そのあたりも含まれている。
AIくんに取って代わられる講座じゃなかった。良かった(?)
とはいえ、DeepLくんが実用レベルの翻訳力になっていることを鑑みると、
いずれはmiwoくんもその域に達すると思われる。
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