古文書講座の話。

ボールペン字と並行してやっているユーキャン講座に
古文書入門講座というのがある。

これは勉強して何か就職に有利に役に立つわけではない、所謂趣味講座というやつ。
(学芸員とかは役に立つだろうが)

受講動機とか

こんな理由で受けてみた。

  • ガチの勉強ばかりだと辛くて続かないので、息抜きになるようなものを
  • せっかくなので普段やらないようなものを
  • ボールペン字と関係がある(字を扱う。ボールペン字も行書・草書とかあるし)
  • 普通に古文書読んでみたい

元々箱物が好きで、旅行先に行ったときなどに、良く博物館などを見に行く。
そういった場の展示物や、観光地の石碑、看板とかに、
明らかに今風の字じゃない、うにょっとした字で何事か書いてあるという光景にしばしば出くわす。

銭形平次の墓(神田明神)。「銭」(錢)と「平」がくずし字になっている。

こういうやつ。
旅行しなくても、日常生活でもたまに見かける。

割り箸とかの「おてもと」や、レシートに印字されている「御計算書」、
あとは寺社の看板とか、御朱印帳とかもそう。和食店の暖簾とか看板にもあったりする。

アレを読んでみたい。

こういうのを見るたびに感じていた。読めたら面白いのではないかと。
というか、読めることが前提になっているのか、
書いてあることの解説(書き下し文や現代語訳)がないケースがあるのだ。
見ろ! と言わんばかりにおいてあるのに読めない。読めないからもやもやする。
わからんのは悔しい。画像データがあっても読めるわけでないし。

というわけで、なんとなく読めたら良いなと講座を取ってみたのだが…、
これがなかなか難しい。おもしろいけど。
昔の人はむちゃくちゃ好き勝手に書いているのだ。

コメント