ボールペン字講座でゲシュタルト崩壊する話。

第1回はひらがな。
ひらがな、カタカナ、数字は使用頻度が高く、文字数も少ない上に似ている部分が多い。
そこをまずやっつけるという寸法だ。

「お」「た」「ち」「ひ」…

順調にひらがなを書き続けるのだが、途中変な気分に襲われる。
…これって、こんな字だったっけ?

普段あまりに惰性で文字を書いているがゆえに、普段心に思い描いている字と見本が少し違うのだ。
今書いている字が正しいのか正しくないのかわからなくなる。
手本を見ていても、手本が美しいということが若干理解できない。

また、概ねシステマチックな漢字の形状に比べて、
ひらがなは、奇妙にうねっていたり、特異な形状をしている。
テキストも、学習効率のため、似たような形状の字をまとめて1回の単元に配置してきている。
これらを見ているうちに、それぞれの字そのものが異質に感じられ、妙な気持になった。

これが噂に聞く、ゲシュタルト崩壊か。

1回の課題量は少ない(2~4頁)んだけど、
ずっとやってるとおかしくなりそうなので用法用量は正しく守って今日は終わりだ。。
ボールペン講座はこれから10ヶ月続けることになる。

それにしても…テキストにあるスペースだけじゃ書き足りねえぜ。
久々にジャポニカ練習帳を買いに行く時が来たようだな。

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