この蘇州夜曲の3番の歌詞にひかれて蘇州は寒山寺の鐘の音を聞きに行きました。
新装版『旅のグ』著:グレゴリ青山(ちくま文庫)p.101
時代背景もあって、デリケートな曲のようだが、多くのアーティストにカバーされている。
くだんの中国の同僚も、もしかするとこの曲の方を指して言っていたのかもしれない。
が、いずれにせよ私は知らず、情け無し。
聴いてみようと思って、調べたら、『放送禁止歌』(森達也)で言及があったということを書いておられる方も居て、
この本もずっと前に読んだなあ。とか思い出す。もう中身はおぼえてないけど、今読むとまた違った感じかもしれない。
実家の何処かにあると思うんだけど、取りに行くモチベーションはない・・・。
こういう、自分の体験や当時思ったことが別の本を読んで想起されたり補完されたり、
読んだ本とか、作品がいきなりつながった瞬間は結構楽しい。
※『旅のグ』(今読んだ本)→『蘇州夜曲』(音楽・Youtube)→『放送禁止歌』(昔読んだ本)という謎のつながり
寒山寺の鐘について調べていたら、日本にもレプリカがあるようで、
海外はハードルが高すぎるけど、ここなら大阪だし
なにかのついでに(行こうとすれば)行けたりするのではないかという気がした。
こんなことが動機というのも変な気がするが、少し気になってきた。
この「寒山寺」という概念にもう一回、何処かでぶつかることがあれば、行ってみたい。
コメント