会社で申請していたeラーニング形式の研修。
その期限が今日までだったので、やった。
テーマは業務改善みたいなやつで、自分で志願したものだった。
達成しようがしまいが評価にあまりつながっていない目標管理のテーマ。
毎回テーマに困るのだが、最近は残業が多いということもあり、
一応、こういうのを受けて残業を減らしますよ、という
尤もらしいことをテーマに挙げたのだった。
研修の中で、「7つのムダ」というのが出てきた。
7つの項目自体は知っていたのだが、ちゃんと中身については考えたことがなかった。
もしくは、学んだけど忘れていた。
その7つの中でも、一番の害悪は、作り過ぎのムダだという。
理由は、それ以外のムダも包含しているため。
無駄な作業をした(=必要ないものを作りすぎた)途端に他のムダが発生。
だから作り過ぎが最悪のムダだと。
ええーそんなんいっぱいあるがな。いい加減にしろ。
曰く、一見、手待ちのムダはかなりの悪に見える。
まあ、挙がっているくらいだから、悪は悪なんだけど。
我々は、手待ちのムダを解消するために、
ヒマになると、ついなにか仕事を見つけて作業をしたくなるし、
他人にもそういう指示を出したくなる。
または、サボってると思われたくないから
本来やらなくてもいい仕事をしてしまったりする。
その瞬間に作り過ぎの無駄になってしまうのだと。
なので、特にやることがなければ何もしないでボーッとしていたほうがましだと。
これマジ?
こういう系の話は全部詭弁に感じる(感覚派)。
研修は好きだ。
会社からお金貰って勉強できるし(学んだ内容が業務で活かされることはほぼないけど)
ちょっとお金貰ってホテル泊もできるし、クオカードもついてくる。
ついでに東京か大阪観光もできる。と言うかほぼ観光。
という風潮が無くなってしまった。何がリモート研修だよ。
在宅ワークは定着しないくせによ。おのれコロナめ。許さんぞ。
とはいえ、eラーニング方式の研修であれば出社しないで良い、
在宅でやれという風潮になったので、それは嬉しい。
この前の『巡礼ビジネス』を読んで得た知見。
一瞬業務とは関係ない非日常世界(研修会場)にでかけて、
18時過ぎくらいにまた日常世界(仕事)に帰ってくるわけで。
帰ってくるとお仕事と再会。今日も11時間労働。
ただ、7時間くらいは仕事のことを忘れられる。
物理的な移動がなくても、観光的な要素がある。
→研修も観光ってことでいいかな。
帰ってくるとお仕事と再会。今日も11時間労働。
なお、弊社は研修を加味して業務量調整をしてくれることはない。
おかしいよな。工数で見積もって作業割り当ててるんじゃねえのかよ。
昔5日の出張研修あった時、普通に(検閲されました)
かなしいなあ。
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